品質管理
本社工場ではお客様へ安心・安全な商品をお届けする取り組みとして、2008年12月に主力商品である業務用冷凍カツ類において、ISO22000:2005の認証を取得し、2015年11月には世の中の食品安全に関する変化(要望)に対応すべくFSSC22000の認証を取得いたしました。また、2020年3月には観音寺工場が業務用加熱後摂取冷凍そうざいにおいて、ISO22000:2018の認証を取得いたしました。これまで培ってきた衛生・工程管理を基本とし、更なる品質の向上を目指し継続的改善を行ってまいります。
徹底した品質管理体制
「安心安全」「品位」「おいしさ」、
全てにおいて妥協を許さないサヌキ品質。
品質チェック
品質保証部の主な業務は、原材料メーカーからの規格書をもとに品質・規格チェック・安全性の確認を行います。また、社内仕様書通りの製造を行えているか、日々ロット毎に製造工程を確認することで、安全・安心な製品をお客様にお届けできるように管理しています。
サンプリング検査
毎日、工場内で使用される原料や、最終製品をサンプリングします。サンプリングされた原料・製品は、滅菌済み器具を使用して、定量を量り取り、細菌検査の準備を行います。
検査設備機器一覧
- 低温インキュベーター/3台
- クリーンベンチ/1台
- ペトリフィルムプレートリーダー/1台
- バッグミキサー/1台
- 高圧蒸気滅菌器/1台
- 自然対流乾燥器/1台
- 生物顕微鏡/1台
- 定温乾燥機/1台
ペトリフィルムを用いた検査方法で、結果判明が迅速
ペトリフィルム法とは、食品衛生検査指針にも収載されている細菌検査法で、公定法と比較してもその同等性が確認されています。また、定期的に外部検査機関との精度管理を行い、検査手法に誤りがないかの確認も行っています。
検査項目
- 一般生菌数
- 大腸菌群
- 大腸菌
- 黄色ブドウ球菌
FSSC22000 食品安全方針について
大切なお客様、皆様が笑顔になれる、透明な食づくり
私たちはこの食品安全方針を主軸として食品安全に取り組みます。
- 私たちは、魅力ある高品質かつ安全・安心な商品をお客様の立場に立ち、安定的に確実な提供をいたします。
- 私たちは、FSSC22000 に基づいた食品安全マネジメントシステムを構築・維持し、システムの有効性、商品及び業務を継続的に改善いたします。
- 自然環境の保全に配慮し、環境負荷の小さい商品開発に努め、省資源、省エネルギー、廃棄物の排出削減に積極的に取り組みます。
- 私たちは、食品安全方針と関係法規制を遵守すると、お約束いただけるお取引先とのみ取引をいたします。
- 私たちは、全ての従業員に衛生管理の重要性を認識させ、常に食品安全に関する知識の向上を図ります。
- 私たちは、食品安全方針を全ての従業員に周知させると共に、食品安全目標を設定し随時見直し、改善を行います。
- 私たちは、常に笑顔で元気を絶やさず、日本一の安全安心工場・安全安心会社を目指して参ります。